小龍包と肉まんの違い

小龍包と肉まんの違い

小龍包と肉まんの違い

- 概要 -

小籠包とは、小麦粉と水を捏ねた生地で、味付けした豚肉、海鮮などの具を包み、蒸したものである。食べるときにスープがしみ出してくる。一方肉まんとは、小麦粉、水などを捏ねた生地で、豚肉や野菜などの具を包んで蒸したものである。生地にベーキングパウダーやイーストを入れて、ふっくら柔らかい生地にすることが多い。

- 詳しい解説 -

小籠包とは、小麦粉と水を捏ねた生地で、味付けした豚肉、海鮮などの具を包み、蒸したものである。具のなかにゼラチン状のスープが混ぜ込まれているため、食べるときにスープがしみ出してくる。中国語の発音ではシャオロンパオなので、中国でショウロンポウと言っても通じない。

一方肉まんとは、小麦粉、水などを捏ねた生地で、豚肉や野菜などの具を包んで蒸したものである。生地にベーキングパウダーやイーストを入れて、ふっくら柔らかい生地にすることが多い。肉まんの「まん」は中国語の饅頭(マントウ)から来ている。但し中国でマントウというと、具無しの蒸しパンのことで、日本の肉まんに似たものは包子パオズという。