ショートニングとベーキングパウダーの違い

ショートニングとベーキングパウダーの違い

ショートニングとベーキングパウダーの違い

- 概要 -

ショートニングとは、植物性の油から作られた人工の油脂のことである。それに対してベーキングパウダーとは、ケーキやお菓子の膨らし粉のことである。

- 詳しい解説 -

ショートニングとは植物性油脂、植物性油を乳化剤で白い固形の脂に加工したもののこと。バターやマーガリンの代わりに、お菓子作り、パン作りに利用されている。それに対してベーキングパウダーとは、焼き菓子つくりに使われるふくらし粉、膨張剤のことである。重曹を基材として、焼きみょうばん、酒石英などの酸性の成分を加えている。水分が加わると重曹と酸性の反応によって発砲がはじまり、さらに加熱することでも発泡する性質がある。スポンジケーキやマフィンなどの焼き菓子作りに利用されている。