随行と同行の違い

随行と同行の違い

随行と同行の違い

- 概要 -

随行とは、格上の者に付き従って一緒に行くことである。それに対して同行とは、格が同じ程度の者が一緒に行くことである。

- 詳しい解説 -

随行とは、目上のものに付随するお供として一緒に行くことを意味する。例えば、「社長に随行して出張する」という場合は、社長が主役であり、随行者は脇役である。

同行とは、同じような立場、同じような格のもの同士で行くことである。例えば、「旅行の同行者を募集する」などと使われる。随行と似た意味として使われる場合もあるが、その場合には、主従の関係があまり意識されていない表現である。例えば、「社長に同行して出張する」の場合、その同行者はその主張に欠かせない重要な役割を担う立場であることが想像できる。