ストーブリーグとプールリーグの違い

ストーブリーグとプールリーグの違い

ストーブリーグとプールリーグの違い

- 概要 -

ストーブリーグとは、プロスポーツのオフシーズに活発化する移籍交渉のことだが、プールリーグとは、F1の場合はシーズン真っ盛りの夏に水面下で行われている移籍交渉のこと。

- 詳しい解説 -

ストーブリーグとは、冬の時期にプロスポーツ選手の移籍や契約更改の情報で盛り上がるニュースや世間の噂話のことである。もとはプロ野球界で使われており、リーグ戦が終わって次の年のリーグ戦が始まるまでのオフシーズン中、選手がどこに移籍するか、契約を更改するかどうか、または引退するかどうかが世間では話題になる。その時期がストーブが必要なほど寒い季節なのでこの名前がついた。

一方、プールリーグとは、F1のオンシーズンに当たる夏の時期に始まる各チームとドライバーとの契約に向けた交渉を指す。プールサイドリーグまたはビーチサイドリーグとも呼ばれる。もともとは、冬の季節に移籍や新人ドライバーの発掘などが行われていたのでストーブリーグと言われていたが、時期が早まるようになってプールリーグと呼ばれるようになった。