関取と力士の違い

関取と力士の違い

関取と力士の違い

- 概要 -

関取とは、十両以上の力士のことである。大銀杏の髷、化粧回しを付けることを許される。一方力士とは、新弟子から横綱までを含めた相撲取りの総称である。

- 詳しい解説 -

関取とは、十両、幕内の力士のことを指す。紋付、羽織、袴を着用し、大銀杏の髷を結い、化粧回しを付けることができる。また、給料が支払われるようになる。関取になって一人前と言われる。一方、力士とは、相撲取りの総称である。入ったばかりの新弟子も力士と呼ばれる。力士の階級は下から、序の口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内となる。幕内はさらに細かく分かれ、前頭、小結、関脇、大関、横綱と昇格していく。