そうめんとひやむぎの違い

そうめんとひやむぎの違い

そうめんとひやむぎの違い

- 概要 -

そうめんとは、小麦粉を原料とする直径1.3mm未満の細い麺のことである。それに対してひやむぎとは、小麦粉を原料とする直径1,3mm以上1.7mm未満の麺である。しかし手延べ製法の場合はどちらも1.7mmと規定されており、区別ははっきりしない。

- 詳しい解説 -

そうめんとは、小麦粉に塩と水を加えてこねて細く切った麺類で、直径1.3ミリメートル未満のもののこと。漢字では「素麺」と書く。日本農林規格(JAS)は、主原料が小麦粉と塩を使っている乾燥させた麺「乾めん類」について、機械製麺の場合、長径1.3ミリメートル未満を「そうめん」と規定している。

それに対してひやむぎとは、やはり小麦粉に塩と水を加えてこねて細く切った麺類のことだが、JASによれば1.3ミリメートル以上1.7ミリメートル未満のものだと規定されている。漢字では「冷麦」「冷や麦」と書く。しかし手延麺の場合は、そうめんもひやむぎも直径1.7ミリメートル未満で丸棒状に成形したものと規定されている。