タオルケットとブランケットの違い

タオルケットとブランケットの違い

タオルケットとブランケットの違い

- 概要 -

タオルケットとは、厚地のタオル地を毛布のような大きさにした夏用の上掛けのことである。一方、ブランケットとは毛布のことである。

- 詳しい解説 -

タオルケットとは、厚手のタオル生地で作られている寝具である。厚地とはいっても毛布や肌がけ布団よりも薄いため、夏場に上掛けとして用いられることが多い。その語源は、「タオル(towel)」と毛布の意味のブランケット(blanket)の「ケット(-ket)」とを組み合わせた和製造語である。英語ではバスシーツ(bath sheets)という。

それに対してブランケットとは、英語で毛布blanketの意味である。生地の製造方法によって織毛布と編毛布という二種類がある。織毛布の材料はウール、アクリル、綿、絹、など。編毛布の場合は、長い毛足が特徴で二枚重ねのマイヤー毛布、縦糸に綿布を用い、アクリルのパイルを植え込んだタフト毛布がある。