- 概要 -
中華そばとは、中華麺がスープに入った料理のこと。スープは肉や野菜で出汁をとった透き通ったスープに醤油味が定番である。中華麺は小麦粉、卵、かんすいから作られている。一方ラーメンとは、さまざまな製法のスープや麺の種類をすべてあわせて総称する。
- 詳しい解説 -
中華そばとは、中国から伝えられた麺料理のことで、野菜や肉で出汁をとった澄んだスープに細めんを合わせたものを主に指す。中華＝中国風、そば＝麺、という意味で名付けられた。そばと言っても蕎麦ではなく、小麦粉と卵とかんすいを使った中華麺が用いられる。
一方ラーメンとは、中国語の拉麺、老麺、柳麺などの日本語読みといわれる。もともとは中華そばとほとんど等しい意味だったが、日本で多種多様なラーメンが発達し、今日では中華麺を使った麺料理の総称として用いられている。