- 概要 -
調味料とは、料理の味付けを決めるもののことで、使う量は少量である。一方薬味とは、料理の最後や食べる直前に乗せて香りをたたせるものである。
- 詳しい解説 -
調味料とは、塩、砂糖、酒、醤油、みりん、コショウ、スパイスなど、料理の途中で味付けをするために使う材料のことである。それに対して薬味とは、料理を提供する直前、または提供した後に各人が好みで入れるものである。料理に応じて、ネギ、わさび、海苔、七味唐辛子、大根おろし、シソ、みょうが、ショウガ、ニンニクなどが薬味として使われる。同じ唐辛子の粉でも、料理の途中の味付けに使われるなら調味料だし、食べるときに振りかけるなら薬味である。また、ニンニクやショウガが炒め物の最初に使われるときは薬味とはいわない。