ちらしとビラの違い

ちらしとビラの違い

ちらしとビラの違い

- 概要 -

ちらしとは、散らしが語源で、紙の広告のこと。それに対してビラとは、壁に張ってあるビラビラとした様子からできた擬態語で、普通は壁に貼って宣伝する紙のことである。

- 詳しい解説 -

ちらしとは、「散らし」が語源といわれ、広告や宣伝が書かれた紙のこと。街頭などで配っているものは、大きさはB5かA4サイズの一枚の紙であることが多い。また、新聞の折り込み広告で入ってくるものもチラシという。この場合は大きさはB5の小さい1枚のものから、最大でB1の大型のチラシもある。

それに対して、ビラとは、チラシと同様に広告や宣伝が書かれた紙のことである。語源は、英語のbill(張り紙)とも、風に揺れる様子の擬態語の「ビラビラ」とも言われている。もとは、掲示板に貼られているものをビラと言っていたが、お店の宣伝や売り出し広告の場合はチラシと同じ意味で両方が使われることが多い。ビラ配り、チラシ配り。政治的主張を宣伝するための紙や、掲示された告知用の紙をビラと呼ぶ場合が多い。