作ると造るの違い

作ると造るの違い

作ると造るの違い

- 概要 -

作るとは、一般的で、身近で、小さなもの、単純なものを作る工程のこと。それに対して造るとは、より壮大なもの、大きなもの、複雑なものを造る工程のこと。

- 詳しい解説 -

作るという言葉は、材料を組み合わせて別のものにする、または、存在していないものをあらたに生み出す、という意味の動詞である。「作る」という意味でもっとも広く一般的に使われる言葉である。後述する「造る」と比べると、身近なもの、小さなもの、単純なもの、小規模なものを作るイメージである。

それに対して造るという言葉は、基本的には「作る」と似ているが、比較すると、手の届かないもの、大きなもの、高度なもの、大規模なものを作るイメージである。庭園を造る(造園)、船を造る(造船)のように、大掛かりなものを作るときに使われる。