動産と不動産の違い

動産と不動産の違い

動産と不動産の違い

- 概要 -

動産とは、財産のうちで移動が可能なもの、例えば貯金、株券、債券、金、物品などのこと。それに対して不動産とは、動かせない財産、つまり所有する土地や建物のことを指す。

- 詳しい解説 -

動産とは、動かすことが可能な財産のことで、民法では不動産以外の物と定義されている。貯金、証券、債権、金、自動車、電化製品、など。

不動産とは、動かすことが不可能な財産のことで、土地や、そこに付着している建造物、立ち木を指す。日本では、土地と建物を別々の不動産とみなすが、世界的には珍しい法律である。また、土地を占有することでなりたつ業務関係の財団、例えば漁業財団、道路交通事業財団、鉄道財団などを一個の不動産とみなす。船舶、航空機、鉱業権、漁業権、採掘権、ダム使用権なども不動産に準じた扱いである。