トナーとドラムの違い

トナーとドラムの違い

トナーとドラムの違い

- 概要 -

トナーとは、コピー機、FAX、レーザープリンターなどで使われている粉末状のインクのことである。一方ドラムとは、コピー機、FAX、レーザープリンターなどの印刷面のことで筒状のローラーになっている。

- 詳しい解説 -

トナーとは、FAX、コピー機、複合機、レーザープリンタ等で使われているインクの役割を果たす粉末状の塗料である。静電気を利用して、紙に転写する。印刷しているうちにトナーが減ってくるので、使い切ったら新しいトナーカートリッジに交換する。

それに対してドラムとは、FAX、コピー機、複合機、レーザープリンタ等の印字をする部分のことで、筒状のローラーになっている。トナーが静電気を帯びたドラムにくっつき、ドラムに紙に押し当て、熱を加えるとトナーの成分である樹脂が溶けてトナーが紙に定着する仕組みである。ドラムも消耗品で、磨耗してくるので交換が必要である。