トマトとフルーツトマトの違い

トマトとフルーツトマトの違い

トマトとフルーツトマトの違い

- 概要 -

トマトとは、ナス科の夏野菜で、赤く瑞々しい実が特徴である。それに対してフルーツトマトとは、普通のトマトよりも1.5倍から2倍ほど甘いトマトのことである。普通のトマトもフルーツトマトも同じ種類で、栽培方法が異なる。

- 詳しい解説 -

トマトとは、ナス科の一年草で、夏に真っ赤な実がなる野菜である。糖度は5前後が普通のトマトである。

それに対してフルーツトマトは、糖度が7〜8以上のトマトのことで、非常に甘く、フルーツのような味がするのでこの名前がついている。フルーツトマトという名でタネや苗が売られている場合もあるが、一般的なトマトと基本的には同じ種に属しており、特殊な栽培方法によって、甘いトマトになる。その栽培方法の最も重要な点は、水遣りを極力減らすことであるが、各農園によって土作りや栽培の工夫は異なっている。土壌に塩分を含む熊本地方では「塩トマト」というフルーツトマトも栽培されている。