- 概要 -
ニートとは、学業、職業、職業訓練いずれにも就いていない状態の者を指し、日本では特に15歳から34歳までをニート（若年無業者）と定義している。それに対して無職とは、職業に就いていない者を指す。年齢による区別はない。
- 詳しい解説 -
ニートとは、Not in Education, Employment or Trainingの略（NEET）で、学生でもなく、職に就いておらず、職業訓練を受講中でもない、このような状態の者を指す。日本では15歳から34歳を若年無業者として統計を取っており、年々増えていることが社会問題になっている。
一方無職とは、字義通りに「職が無い」者のことである。15歳から34歳で職についていなくても、学校に通っている学生の場合はニートと呼ばれない。