ハンカチとバンダナの違い

ハンカチとバンダナの違い

ハンカチとバンダナの違い

- 概要 -

ハンカチとは、手を拭くための一辺20センチ〜50センチの正方形の布のことである。それに対してバンダナとは、頭に巻いたり首に巻いたりするためのハンカチよりも大判の正方形の布のことである。バンダナはカラフルな柄物が多い。

- 詳しい解説 -

ハンカチとは、手を拭くのに使う正方形の布である。ハンカチという語はハンカチーフの略。英語ではハンド・カチーフ(hand-kerchief)が語源である。ヨーロッパの農民の女性が頭を覆うのに使っていたカチーフ(kerchief)を手拭用にしたもののことを指していた。大きさは30〜45センチ四方、男性用では50センチほどの大きさもある。近年人気のタオルハンカチは20センチ四方くらいのものもある。

一方バンダナとは、ハンカチよりも大判サイズの正方形の布である。語源はインドのヒンディー語バンダナ(bandhana)で、カラフルな絞り染めの布のことを意味していた。そのためか、今日でもバンダナは普通カラフルで派手な柄物が多い。ハンカチが手を拭くものであるのに対して、バンダナは主に頭を巻く用途で使うものである。