- 概要 -
パンナコッタとは、イタリア発祥の生クリーム、牛乳、砂糖にゼラチンを加えて冷やし固めたお菓子である。それに対してプリンとは、イギリス発祥で英語ではプディングといい、卵、牛乳、砂糖を混ぜて蒸すかまたは焼いて固めたお菓子である。
- 詳しい解説 -
パンナコッタとは、イタリア発祥の生クリーム、牛乳、砂糖にゼラチンを加えて冷やし固めたお菓子である。パンナは生クリーム、コッタは煮る、の意味で、生クリームなどを温めたところにゼラチンを加えて作るところから名前がついた。
それに対してプリンとは、イギリス発祥で英語ではプディングといい、卵、牛乳、砂糖を混ぜて蒸すかまたは焼いて固めたお菓子である。イギリスでは温かいまま食すこともあるが、日本では冷菓として広まっている。パンナコッタとプリンの大きな違いは、何によって固めているかの違いである。パンナコッタはゼラチンによって冷やして固めるのに対して、プリンは卵の凝固性を利用し熱を加えて固めている。