ビターチョコとミルクチョコの違い

ビターチョコとミルクチョコの違い

ビターチョコとミルクチョコの違い

- 概要 -

ビターチョコとは、カカオマスが40〜60%程度入っているチョコレートのことである。ミルクチョコレとは、ミルク(全脂粉乳や脱脂粉乳)が入っているチョコレートのことである。

- 詳しい解説 -

ビターチョコとは、カカオマスが40〜60%のチョコレートのことである。原料は、カカオマス、カカオバター、糖分で、ミルク(乳製品)は入っていない。カカオマスが多いほど苦くなるため、近年は健康によいとされるポリフェノール成分GABAの人気もあり、カカオ90%でほとんど甘くないビターチョコレートが発売されている。日本独特のダークチョコレートという言い方もあるように、色は濃茶で、カカオマスが多くなるほど色も濃くなる。

それに対してミルクチョコとは、ミルク(乳製品)の入っているチョコレートのことである。原料は、カカオマス、カカオバター、乳製品、糖分である。ここで使われている乳製品は、全脂粉乳や脱脂粉乳で、液体の牛乳ではない。カカオマスの割合は少ないため、苦味は少なく、ミルクのクリーミーな味が楽しめる。