布団と毛布の違い

布団と毛布の違い

布団と毛布の違い

- 概要 -

布団とは、木綿わた、真綿(シルクわた)、羊毛わた(ウール)、羽毛、ポリエステルわた、などを生地の中に詰めた寝具のことで、敷き布団、掛け布団がある。それに対して毛布とは、ポリエステル、ウール、木綿、などをフェルト状に形成して肌触りが暖かい薄手の寝具のことである。

- 詳しい解説 -

布団とは、木綿わた、真綿(シルクわた)、羊毛わた(ウール)、羽毛、ポリエステルわた、などを生地の中に詰めた寝具のことで、敷き布団、掛け布団がある。かつて漢語で蒲団と書かれ、僧侶が使う蒲の葉で編んだ円い座具を指していたが、日本でやがて寝具の意味で使われるようになったのにあわせて「布」の字が当てられるようになった。

それに対して毛布とは、ポリエステル、ウール、木綿などを編んだり織ったりした、フェルト状や起毛状の肌触りが暖かい薄手の寝具のことである。