フレッシュとミルクの違い

フレッシュとミルクの違い

フレッシュとミルクの違い

- 概要 -

フレッシュとは、コーヒーに入れるミルク風味のクリーム状油脂のこと。特に1回分が個包装になっているもの。コーヒーフレッシュとも言う。ミルクとは本来は牛などの乳を意味する英単語だが、コーヒーに入れるクリーム状油脂を指してミルクと言う場合もある。

- 詳しい解説 -

フレッシュとは、コーヒーフレッシュの略で、コーヒーに入れるミルク風味のクリーム状の油脂である。1回分ごとに個包装されたポーションタイプのものや、ビンに入ったものがあり、これらを関西圏では「フレッシュ」と呼ぶ。

それに対してミルクとは本来は牛などの乳を指し、「牛乳」の意味で使う場合もあるが、上記の「フレッシュ」との比較で言えば、関西圏ではクリーム状油脂を「フレッシュ」と呼ぶのに対して、同じものを関東圏では「ミルク」と呼ぶ。

ミルクに似せているが、これらには乳成分はまったく入っていない。植物油と水、それらを混ぜる乳化剤、とろみを付ける増粘多糖類、牛乳に似た香りや色付けの香料や着色料、酸化防止剤などの混合物である。ちなみに、英語圏ではこうしたクリーム状油脂を単に「cream(クリーム)」と呼ぶ。