ブロックとレンガの違い

ブロックとレンガの違い

ブロックとレンガの違い

- 概要 -

ブロックとは、モルタルを原料としたコンクリートでできている建材で、屋外の塀に用いられることが多い。レンガとは、粘土を主原料とし砂や泥を焼き固めた建材である。レンガをレンガブロックと呼ぶ場合もある。

- 詳しい解説 -

ブロックとは、モルタルを主原料としたコンクリートでできている建材で、屋外の塀に用いられることが多い。ブロックとは英語のblock「塊」という意味である。ブロックには貫通した穴があり、積み上げたときに穴にコンクリートを流し入れたり、鉄筋を入れたりして強度を高める。

それに対してレンガとは、粘土を焼き固めた建材である。レンガをレンガブロックと呼ぶ場合もある。レンガは煉瓦と書き、元々日本語で、英語ではbrickという。製造方法によって、日干しレンガ、焼成レンガの二種類がある。日干しレンガは日光で長期間乾燥させたもので、焼成レンガは薪などの燃料で高温で焼いたものである。歴史に残る日干しレンガの最も古い証拠は紀元前8000年ごろと言われている。