誇りとプライドの違い

誇りとプライドの違い

誇りとプライドの違い

- 概要 -

誇りとは、自分の所属する集団や出自に関しての名誉、自尊心のことである。それに対してプライドとは、誇りと似た意味だが、「自尊心」の部分が強い言葉である。

- 詳しい解説 -

誇りとは、名誉に感じること、自尊心のことである。自分自身、自分個人に対しての自尊心というよりも、「先輩のノーベル賞受賞を誇りに思う」「代表としての誇りを持つ」などの用例のように、自分の所属している集団や出自に対して抱く感情が大きく、時としてそこに所属している自分自身の優越感を含む。

それに対してプライドとは、英語のprideをカタカナで表わした言葉で、意味は誇りとほとんど同じであるが、「プライドが高い」「プライドを傷つけられる」という用例があるように、より「自尊心」の意味合いが強い言葉である。