めかぶともずくの違い

めかぶともずくの違い

めかぶともずくの違い

- 概要 -

めかぶとは、わかめの根本にある繁殖組織で胞子を作る部分。それに対してもずくとは、もずく科の海藻のことである。別名はイトモズク。どちらもトロトロした食感が特徴だが、めかぶはわかめの一部分、もずくはわかめとは異なる。

- 詳しい解説 -

めかぶとは、わかめの株の根本にあるヒダある。芽株と書く。生のめかぶも売られているが、ほとんどが刻んで乾燥した状態で売られているか、三杯酢に浸けたパックで売られている。繁殖のための部位で、トロトロした食感があり、アルギン酸、フコイダンなどの栄養が抱負である。

それに対してもずくとは、もずく科の海藻である。イトモズクとも言う。多く枝分かれした細い藻で、表面はトロトロしている。もずくもアルギン酸、フコイダンなどの多糖類を多く含むが、めかぶの方が含有量は多い。