老人福祉施設と老人保健施設の違い

老人福祉施設と老人保健施設の違い

老人福祉施設と老人保健施設の違い

- 概要 -

老人福祉施設とは、正しくは介護老人福祉施設のことで、自宅での療養が困難な要介護の老人が入所する施設。特別養護老人ホームのこと。それに対して老人保健施設とは、正しくは介護老人保健施設のことで、自宅での療養が困難な要介護の状態にある老人が、リハビリによる在宅復帰を目的として入所する施設。

- 詳しい解説 -

老人福祉施設とは、介護老人福祉施設のことで、自宅での療養が困難な要介護の老人が入所する施設。特別養護老人ホームのこと。住民票も施設の所在地に移し転居の形をとり、ほとんどの入所者は終生を施設で過ごす。

それに対して老人保健施設とは、介護老人保健施設とのことで、自宅での療養が困難な要介護の状態にある老人が、リハビリによる在宅復帰を目的として入所する施設。利用形態は、3ヶ月程度の入所、ショートステイ、デイケアなどがある。リハビリスタッフが介護老人福祉施設よりも多く配置されている。